棺桶に入るまで謝り続けます
 
大日本帝国憲法と日本国憲法の比較
日本維新の会:改憲の発議要件、過半数の賛成に−−改正案
毎日新聞 2013年03月28日 東京朝刊

日本維新の会国会議員団は27日、党憲法調査会(会長・平沼赳夫国会議員団代表)の会合を国会内で開き、憲法96条で定めた改憲案の発議要件について現行の「衆参両院の3分の2以上の賛成」を「過半数の賛成」に引き下げる改正案を決めた。自民党の憲法改正草案と歩調が合ったことになる。政策調査会でさらに詰め、改正案の今国会提出を目指す。


毎日jp

大日本帝国憲法

日本国憲法

天  皇

主権

国  民

国の元首、神聖不可侵

天皇

日本国・日本国民統合の象徴

天皇が陸海軍を統帥、兵役の義務

軍隊

戦力は保持しない
(平和主義、戦争の放棄)

法律の範囲以内で自由や権利を認める。

人権

永久不可侵の権利として、基本的人権を保障する。

天皇の協賛機関

国会

国権の最高機関

天皇を助けて政治を行う。

内閣

国会に対して責任を負う。

天皇の名による裁判

裁判所

司法権の独立

制限選挙

選挙

普通選挙

  日本国憲法全文
Twitterまとめ
2011年分のツイート集はこちらです「奥の院」
 

<維新の過半数擁立は困難 橋下氏「みんなと足し考える」> 「(過半数を)目指しているが、現実的にはみんなの党の議席数を足して考える」と当初目標の単独過半数は困難だとし、みんなの党と合わせて過半数獲得を目指す考えを示した。朝日新聞>http://t.asahi.com/8u64


<橋下氏のじゃんけん発言に激怒 渡辺氏「バカなこと許されない」> みんなの党の渡辺代表は、日本維新の会の橋下徹代表代行が同党との選挙区調整に関し「最後はじゃんけんで決めていい」と発言したことについて「そんなばかなことが許されるのか」と反発した。(産経ニュース)


<大阪府が起債許可団体に転落 大阪を破産させる経済無策の橋下・松井維新の会に国政進出の資格なし> http://bit.ly/UaJarM


<維新と太陽合併 政策合意も「脱原発」なし 石原氏が代表、橋下氏は代行に> 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については交渉参加を前提としつつ「国益に沿わなければ反対」としたほか、「脱原発」がないなど、太陽側にも配慮した。(産経新聞)


橋下維新、もうボロボロ 否定したタレント候補擁立、資金難で公認辞退者も…> 「日本維新の会(維新)」の橋下徹代表代行の言行不一致が目立ってきた。次期衆院選に、過去に否定的な見解を示していたタレント候補を続々と擁立しているのだ。(産経新聞)


橋下市長 石原氏以外の「たちあがれ」メンバーは「まったくいりません」>  橋下市長は、「『たちあがれ』のメンバーの力は、別に必要ないです。石原さん個人の力が必要なわけであって、その他のメンバーの力は、まったくいりません」 JCAST>http://bit.ly/PLA3Th


<「暴走老人、へたり込むだけ」 亀井氏> 石原氏が橋下徹大阪市長との連携を探っていることについても「当面の政治課題を棚上げして統治機構がどうだというのは逆立ちだ」とし、「市長風情に持ち上げられ、まな板で料理されるだけだろう」と語った。朝日>http://t.asahi.com/8mhj


<TPP亡国論の中野剛志氏 twitterで悪口言う橋下氏を批判> 政策である「船中八策」のレベルも低い。「参議院って要らないよな」とか「首相はみんなで選んだほうがいい」とか政治に興味を持った中学生が考えるようなレベル。NEWSポストセブンhttp://bit.ly/IMWVOm


橋下徹とTPP【バカなのか売国奴なのか】 > 犯TPP派は具体的に数値データで示したり、論理的にTPPの危険性を訴えています。それに対し論破されてもいつまでもイメージ論(鎖国だの世界から孤立するだの)で-しか語れないTPP推進派。動画>http://bit.ly/O5eGYF


橋下市長の「脱原発」はかけ声だけだった > “脱原発”を掲げている橋下徹大阪市長のブレーンで「脱原発弁護団全国連絡会」代表の河合弘之弁護士が、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に急接近している。
※週間金曜日>http://bit.ly/U98I8L

橋下氏とマスコミの共通点> つまり叩くのは、いつも橋下氏が唱える小悪。マスコミは小学校教諭が「盗撮」といった事件ならスクープにして飛びつくが、文科省の児童被曝基準20mSvでも、ダンマリを決め込む。つまり、「強い者には立ち向かわない」のが橋下氏と日本のマスコミ。


橋下氏、「鬼畜集団」発言を陳謝 事実誤認と朝日に-47NEWS> 橋下氏は「謝り方ひとつ知らない」と週刊朝日の対応を批判。その上で家族に取材を申し込んできたとして「人間じゃない。犬猫以下。朝日新聞社グループは鬼畜集団だ」と強調していた。>http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012102301002243.html


<【眼光紙背】橋下様への賛同は義務です> 長期的な視野を持たずに長引く不興の中で日本をボロボロにした自民党政権。そしてそれに変わり改革を期待されながら、結局は官僚べったりな保守的立場に落ち着いてしまった裏切りの民主党政権> #BLOGOS http://bit.ly/RTumBp

 
 

<橋下徹の正体> 脱原発に関して最初から裏切る予定だった。橋下が前原に託した首相官邸宛てのメッセージが暴露された。「再稼働が決まるまでの間は、脱原発でやらせてもらう」。(『FRIDAY』2012年6月22日号、18ページ、講談社)その後大阪に瓦礫をまいて国政へ。


<橋下氏“不倫”の代償…夫人はカンカン!財務省犯人説には“戦”だ> 次期衆院選で、橋下氏率いる「大阪維新の会」の大躍進が有力視されるなか、そのダメージを受ける既成政党だけでなく、維新の統治機構改革の対象となる霞が関までが、戦々恐々。産経>http://bit.ly/P2tDr2


<衝撃の最新“衆院選”予測!自民192、橋下新党110、民主99> 政治評論家の小林吉弥氏による政党別獲得議席予測では、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」が110議席を獲得して大躍進し、民主党は151議席減という歴史的大惨敗だ。産経>http://bit.ly/STAEiO


<「渡辺氏、維新吸収を打診」 橋下氏、会談内容ツイート> 橋下氏らは後日、みんなの党の江田憲司幹事長を交えた4人で東京で再協議する予定だったが、橋下氏側がキャンセルしたことも明らかにした。
朝日新聞 http://t.asahi.com/7ujp


<ドジョウ総理や石原、橋下といった「バカ殿」らを選ばされた国民> マスコミに操られ、明治以来、保守体制(官僚体制)が140年間続いてきました。マスコミは戦前から戦中(大本営発表)、そして戦後(原発安全神話)から現在まで、悪の限りを尽くし、最後にTPP参加を煽り日本を潰します。

<橋下辞めろ・ウソつくな…市長に駆け寄り騒然> 橋下徹市長と松井一郎大阪府知事が出席し、市側は「安全性に問題はない」と受け入れに理解を求めたが、反対派の市民から批判が相次ぎ、会場は騒然とした雰囲気に包まれた。
読売新聞


<橋下維新の会のインチキ度> 「大都市地域特別区設置法」が先月29日に成立した。永田町をせっついて法案成立を急がせたくせに、足元では「都構想」具体化のメドは全く立っていない。ネックは維新の議員団の“保身”だというからフザケタ話だ。ゲンダイ>http://bit.ly/NJBBvW


<「橋下市長、ツイッター「アホ」発言の淀川区長を口頭注意」:イザ!> 榊正文氏が、自身に批判的な書き込みに対し「アホか、相当な暇人やな」などと中傷するような反論をした問題で橋下徹市長は28日「区長職の信用を傷つけた」として口頭で注意した。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/586935/


<【口先と裏切り 橋下徹新党の正体】 政策はまるで違うのに安倍元首相を担ぐ矛盾> 結局、「維新の会」の実態は政策集団というよりも、領土問題や歴史問題で対外強硬姿勢を取る極右集団ではないのか。そんな疑念が出てくるのだ。
※ゲンダイネット>http://bit.ly/N8879r


<馬鹿の枢軸=瓦礫の受け入れ> 石原都知事と橋下は大阪副都市で協調。バカの枢軸か。石原都知事就任時(初回)の記者会見で「石原裕次郎の兄です」と述べた。裕次郎人気で当選したと本人も思っていたに違いない。一方、大阪は瓦礫の受け入れで、石原都知事の片棒を担ぐつもりかね。


<棺桶に入るまで謝り続けます> ハシモトヒトラー市長が市職員の不倫活動を、国家公務員並みに厳しく規制し、2年以下の懲役などの刑罰規定を盛り込んだ条例案をまとめたことが分かった。市は検察当局や総務省に相談し定例議会に提案する方向で検討。画像>棺桶に入るまで謝り続けます

<国民が今、政治に求めていることは※> 賢明な日本国民は、今が幕末によく似た日本国家存亡の危機であることを知って、救国の英雄待望論から一昨年の龍馬ブームを起こし、「船中八策」となったのだ。だが、橋下ブームは日本国民の不安の反射的利益にすぎない/元警察官僚 佐々淳行


<国家安全保障の問題を避けるならば※> それは「坂本龍馬の船中八策」の呼称を冠するに値しない。 むしろ、この際、橋下徹という100年に1人の政治家にカリスマ性を与えるための「橋下の船中三十六策」でも「七十二策」でも、そのオリジナリティーを日本政治史に残した方がいいと思う。
/初代内閣安全保障室長 佐々淳行

  過去のツイート (2011)
橋下知事時代も橋下市長に統一しています。
(誤字、脱字を訂正しましたが、まだあるかもしれません)
 
■大阪歴代府知事知事もメルトダウン■ 歴代市民は歴代素人知事を選択→横山ノック→太田房江→橋下徹。これらもマスコミの悪影響か。マスコミが「ノック候補リード」とか「橋下候補優勢」などと報じると、市民は『他に人いないやん』とマスコミ誘導通りに投票。

■タレント好みの大阪市民■ 大阪市長選。マスコミが橋下氏を有利に導くウルトラC「橋下候補リード」と新聞に載ればタレント好みで少数派になりたくない市民は橋下氏に投票。つまりマスコミの不公正な報道で、選挙の行方が左右される。マスコミは、戦前~戦後、そして現在まで国民を操ってきた。

■橋下市政■ 橋下市長は企業経営方式を行政に取りいれ「反論は相応のポジションに就いてから言え」と述べる。しかし企業は利益を上げるのが最大目的。行政は市民サービスが最大目的。実質的な生産性がある企業と無い行政とでは目的が異なる。官民混同自体が過ち。橋下パフォーマンスはピエロの踊り。

■橋下市長の目的■ トップに対する反対意見を封じ込める。かつてファシストは、戦争に反対する共産党をアカ攻撃で潰し、社会党は俺たちはアカではないと思っていたが潰され、最後は戦争反対の自由主義者全て潰された。ハシモトはヒトラー同然。

■反維新必勝法■ 大阪のイベントなどで、リンゴを無料で配布する。関東人は「貰ったら”得”する」と思って順番を待つ。しかし関西人は「貰わなきゃ”損”する」と思って先を争う。この性質を選挙に利用する。幾つかの根拠を挙げ「維新に投票したら”損”する」と訴えたら反維新が当選確実!。

■黒を白に■ 「直ちに人体に影響は無い」=「直ちに原子炉に影響は無い」とは、枝野氏は弁護士と聞いていたが、さすがに黒を白に、白を黒にもできる有能な弁護士だ。更にその上を行く橋下氏もそうとうな雄弁家。しかし沈黙は金、雄弁は銀。黙る時を知ることは、巧みによどみなく話すことよりも大切。

■次期総選挙 候補者選びは慎重に■ 私の場合、政治資金の流れを調べます。つまり支持母体です。それが大企業でしたら、そのほとんどは原発推進なのでボツですね。宗教団体もあまり好きじゃないな。しかし最終的に世話になるのでそうもいかない。うちは禅宗でお布施代がたいへん。

■市民の公務員への妬みが橋下市長を支える■ これは郵政民営化を唱えた小泉氏の勝利と同じようなもの。公務員は特権階級ではないので、公務員試験や面接試験に受かれば、猫でも杓子でも誰でも公務員なれます。石原氏が人気があるのは著名人だからです。都民は今までそういう方々を選んできました。

■官民混同の橋下市長■ 橋下氏は企業経営方式を行政に取りいれ「反論は相応のポジションに就いてから言え」と言います。しかし企業は利益を上げるのが最大目的。行政は市民サービスが最大目的。実質的な生産性がある企業と、無い行政とでは、目的が異なります。混同自体が過ち。

■上層部が絶対に正しいか■ 橋下市長は、トップダウン方式の管理体制を強制化。しかし、これは組織の上層部が絶対に正しく優れている事が前提だ。組織というものは上にいくほどカネに汚れ権力志向になる。中小の民間企業ではボトムアップで経営がうまくいく場合が多い。

■橋下市長と大阪維新の会■ まるでヒトラー率いるナチスドイツと同じようなものです。多数が正しければ第二次大戦は起きなかった。ナチスドイツは合法的に政権を取り、合法的に戦争を起こした。橋下維新の会を選んだ市民は、独裁者を選んだようなもの。何れ、災いは市民に降りかかる。

■教育をダメにしたのは文科省と官僚■ 「期待される人間像」とか何とか言って、政府や国体そして大資本に都合のよい子供をふるいにかけて育成した。橋下市長は官僚には歯が立たないため、君が代の名を借りて、組織率僅か20%の日教組を叩き潰そうとしているに過ぎない。

■明治維新の原動力■ それは、坂本龍馬らの下級武士。しかし橋下市長率いる大阪維新の会は、明治維新のサル真似で、お上(トップ)から部下に物を言わさず、意に反する者を潰そうとしている。これは権力者による弾圧に他ならない。まさに橋下幕府のなせる技だ。

■市民と橋下氏の分断を■ 「多数が絶対正しい」というのも橋下氏の特異な論理です。その前に、橋下「大阪維新の会」の化けの皮を剥がし、徹底的に叩き潰さなければなりません。その為には、市民と橋下氏の分断が重要です。

■特異な思想では維新など絶対無理■ 橋下氏の「上意下達」といった特異な思想では維新等やり遂げられません。みんなの党も自民党も同じ。国民の利益よりも自分たちの利益を優先させます。国民の事を考えるのであれば、議員年収3千万や政党助成金を返上すべき。

■橋下市長の行状■ 御自身の売名のためのパフォーマンスにしか見えません。危うくなれば、臆面もなく謝るという手段に出ます。大阪市民の事を考えれば、景気や雇用など、解決しなければならないことが山ほどあります。大阪市民の民度を知りたいですね。

■思想信条の自由を定めた憲法■ 日本国憲法は、国を治める根幹であり、地方行政においても根幹をなす。橋下市長は、トップダウンで強制するため、教員側との関係がギクシャクします。第三者機関を交えての話し合いが大切です。日弁連会長も起立斉唱条例化には反対です。

■反天皇派の橋下市長■ 反天皇派の橋下市長の方がどちらかというと、天皇陛下の御意向に反する不逞の輩と言われています。
ウヨ語では国賊とか。

■橋下市長の教員潰し■ 国家の根幹は憲法です。憲法の理念から外れた条例は憲法違反です。教育労働者の権利と生活は、憲法および労働基準法によっても守られます。しかし、橋下市長による労組つぶしが、憲法を歪めかねない。

■世間知らずの橋下市長■ 市長は「子どもたちは先生だけから情報を得る時代」などと、子供の情報源をとらえていますが、昔も今も、学校の先生だけが情報源ではない。遊び友達や家族との生活の中から、様々な情報を得ながら成長している。橋下市長はどういう環境で育って来たのか知りたいものです。

■橋下市長の低認識「権力チェック」■ 橋下氏曰く「メディア、議会、そして選挙でチェックをしていく」。これらのチェック機能は既に地に落ちている。隠蔽、ウソ、誤魔化し、美化である。バカも休み休みに言って頂きたい。

■教育に素人の橋下市長の教育行政■ 「学校は校長のリーダーシップ」ではなく、教員全員によるチームワークが大切。義務教育では、プロフェッショナルを育てる集団ではなく、社会に巣立つ子供の資質を大切にし責任感のある人間を育てるところ。無責任な人間は橋下市長です。

■橋下市長は市長というより人間失格■ 「議員の身分を失わせ」とか「大戦争になります」などと、気軽に述べるが、これが市民の要望なのか。大阪維新の会の公約のどこに「議員の身分を失わせ」などとあるのか。ホラ吹きやハッタリは支持を失うというよりも、人間失格です。

■とち狂った橋下市長■ 議員定数を2割削減で橋下市長の言「世が世なれば、大砲や鉄砲ぶっ放して血みどろの戦いになる」等と述べていた。ここまで異常とは。議員定数を2割削減で血みどろの戦争になった事実があるのかな。議員定数の削減のみではなく、すべての案件は民意の力で進めるのが基本。

■橋下市長「宅間死刑囚」問題を取り上げる■ 宅間死刑囚が信仰していたという創価学会でも批判するつもりなのかな。宅間を死刑にしても、凶行におよんだ原因が全く分からない。金権政治と格差社会が生んだ悲劇でもある。

■「政党は価値観を共有している集団」という橋下市長■ しかし価値観のみで行動しているように思う。そうでもなければ、憲法に定められた、思想信条の自由を踏みにじる法案など議決されないではないか。それとも、大阪維新の会のメンバーは皆、橋下市長の腹話術人形か。

■橋下市長は「全会一致なんてあり得ない」と持論を展開■ ろくに審議もせずに、ありとあらゆる法案を強行採決。大阪維新の会は単独採決を続けることを、市民の何割が支持するのか。昔の自民党単独政権と同じようなものです。既成政党よりも悪質。

■橋下市長のやることと言うことの落差■ 橋下市長「多数決だけだといわゆる独裁になる。」とは誰に言っているのか。更に中間を取らなければならない、と。先ほど多数決でなければ何も決まらないと言っていたのではないか。自分の言葉に責任を持てなければ、ホラになる。それともパフォーマンスか。

■橋下教の新興宗教団体■ 大阪維新の会のメンバーは皆、橋下市長の腹話術人形か。

■橋下市長「大阪市幹部みんなクビ」W選勝利なら■ ヒトラーにしてもムッソリーニにしてもファシストの最後は悲惨なものです。橋下氏自らの市長選出馬については「市の局長、次長、課長はみんなクビ。市民のための新しい役所に作り替える」との粛正を公約。橋下氏の最後はどうなるのか。

■橋下市長「教育とは2万%、強制です」■ 2万%というのは選挙に出ない確率だった。そもそも弁護士であれば、教育の義務は知っているはず。これは学童の義務ではなく、保護責任者が「子供に教育を受けさせる義務がある」ということです。橋下市長は教育の義務を果たしているのかな。

■予想される総選挙■ 有権者はヒーローを期待している。学園紛争時代、ノンポリ学生の多くは過激派を支持し、バリストに反対する学生自治会はリコールされた。強そうな者は、張り子の虎でも支持される。

■橋下派の切り崩し■ 大阪維新の会全議員の政治資金、つまりカネの流れを突き止める。叩けば誰でもボロを出します。弱いところから切り崩す、「孫子の兵法」を参考に。

■橋下市長は官僚と現場職員の区別も出来ない■  橋下市長は、官僚には歯が立たないから、弱い立場の下級公務員ばかりを痛めつけようとしている。上位の者の顔色しか伺わない小心者にすぎない。

■橋下大阪市長の論理■ 橋下氏が良く言う「天下り、補助金、共済年金、余剰人員、民間よりも優遇」。これらは面白おかしく捉える「三流週刊誌」でよくみる論評。橋下氏は裏を取らないで国民に吹き込んでいる。各省庁でもリストラや給与カットは進んでいる。国家公務員の基礎年金140万円/年。

■市民を煽る橋下氏■ 橋下氏は公務員を妬む市民を煽ることにより、支持を得ようとパフォーマンスに躍起になる。脱原発もその一環。公務員のリストラや給与カットは、そのまま民間企業に跳ね返る。民間の給与も風前の灯火に。

■大阪市長選必勝法■ 例えば、お祭り会場でリンゴを無料で配布する時、関東人は「貰ったら得する」と言って順番を待つ。しかし関西人は「貰わなきゃ損する」と言って先を争う。この性質を大阪市長選に利用する。幾つかの根拠を挙げ「橋下候補に投票したら損」と訴えたら反橋下候補が当選確実。

■橋下市長のホラ■  橋下市長は国家公務員の共済年金は優遇されているというが、一般職では保険料を3万円以上/月、支払っている。基礎年金は140万円/年程度。65歳満額支給でも240万円/年程度。小生の場合、給与カットは平成17年から平成18年の1年間に100万円以上削減された。

■君が代不斉唱で免職も 維新の会「職員条例案」全容判明■ 6月に条例化された君が代の起立斉唱などの職務命令に3回違反した教職員を免職とする規定のほか、組織再編で過剰になった職員を分限免職にできるリストラ規定など盛り込み。憲法違反の条例は、橋下打倒で鉄槌を。

■橋下市長の言動■ 橋下大阪市長は「日本も核兵器を持つべき」と暴論、あるいは「原発はストップ」と言ったりで、次に何を言うか分からない人物。言葉使いが軽い。外国に行ってもパフォーマンスを発揮して、受けを狙っている。既に末期症状か。

■橋下市長は特権階級■ 外国に行って、公費で勤務時間帯にツイートが出来るのも特別だ。他県の市長には出来ない事。海外からのツイッター三昧も公務なのか。通信費も当然、公費でしょう。一般職や教育職がやれば、市長のかっこうの餌食になり徹底的にやり込まれる。最悪、クビになるかも知れない。

■橋下市長のやましい言動■ 橋下大阪市長は「日本も核兵器を持つべき」と暴論、あるいは「原発はストップ」と言ったりで、次に何を言うか分からない人物。言葉使いが軽い。外国に行ってもパフォーマンスを発揮して、受けを狙っている。既に末期症状か。

■大阪維新の会も独占企業■ 橋下市長は関電について「僕は一社独占の企業体制の恐ろしさを感じましたね」という。半官半民の企業ですから当然です。水道局なども独占と言えば独占。半官半民で更に独占体質です。大阪維新の会も独占企業のような物。多数の上にあぐらをかいて、やりたい放題。

■政界、財界などの金権集団■ 橋下市長が良く言う「日本を滅茶苦茶にしている」のは政界、財界などの金権集団です。原発利権に群がる政治家や官僚、経済界のボスをのさばらせ、反対勢力を抑圧してきた結果です。労働組合による反原発活動を政財界やマスコミが抑えてきた結果が現在です。カネの為に。

■橋下市長、大阪市長選出馬へ■ 他に候補者が見つからなければ。ヒトラーにしてもムッソリーニにしてもファシストの最後は悲惨なものです。橋下氏自らの市長選出馬については「市の局長、次長、課長はみんなクビ。市民のための新しい役所に作り替える」との粛正を公約。橋下氏の最後はどうなるのか。

■橋下市長は、これからの政治形態の模索パフォーマンス■ 日本は民主主義の国、と思いたい。しかし利権集団は日本を滅茶苦茶にしている。金欲、物欲といったカネまみれの政治家があまりにも多すぎる。これからは、知識・徳望のすぐれた人格者が、政治を担当しなければ、日本はダメになる。

■橋下市長の釈明を求めよう■ 秋の園遊会で天皇陛下が招待者との会話の中で、学校現場での日の丸掲揚と君が代斉唱について「強制になるということでないことが望ましいですね」と発言された。国旗国歌法には義務規定や罰則規定はない。天皇陛下の発言を踏みにじった橋下大阪市長の釈明を求めよう。

■市長本人が厚遇■ 橋下市長「僕の給与は安すぎる(1,700万円)、2,660万円の都知事」。これが高いか安いかの意見は分かれると思いますが、一般人から見れば、十分に厚遇扱い。特別職は一般職の数倍の給与。
公務員の給料>http://nensyu-labo.com/2nd_koumu.htm

■校長は一国一城の主■ 橋下市長曰く「校長は一国一城の主として」などと言うが、いまは江戸時代ではない。国立大学の総長のように、選挙で選出されるならまだしも、教育委員会の任命では、狭い了見の校長ばかりが蔓延る。学校とは、それぞれの子供の資性や天性を伸ばし人間をつくるところです。

■僕は教育の素人ですから■ 橋下市長は「僕は教育の素人ですから」等といいながら、教育に口を出す。教育者は「自主、自立、責任、奉仕、友愛、協調」の理念に基づき、優しく明るい、責任感のある子供になるように教育している。橋下市長の強引な職務命令による統治機構は全てを破壊し台無しにする。

■高給議員報酬を堅持する橋下市長■ 議員報酬を「既に3割削減」といっても、民間平均報酬の二倍以上。北海道の場合、電力、ガスなどの公共企業を除く民間実質年収は約300万円(男子)である。大阪市議はこれの4~5倍は貰っている。さらに政務調査費や諸費を含めると相当な金額だ。

■教師は絶対的な存在か■ 橋下大阪市長は被害妄想的な持論を展開している。小生が小学校時代の先生は、丁度、映画「二十四の瞳」のような、たいへん優しい先生であった。いまもクラス会などでお会いするが、その優しさは昔も今も変わらない。

■直接選挙で総理を目指すか橋下氏■ 橋下市長の言動は、氏、自身の売名のためのパフォーマンスにしか見えません。危うくなれば、臆面もなく謝るという手段に出ます。大阪市には財政再建と景気や雇用など問題が山積み。大阪市民の真意を知りたい。このままで良いのかと。

■大阪市長選必勝■ 市長選に勝つには、まず市民が好む「玉」が重要。橋下氏の最終目標は国のトップ。異様なパフォーマンスで総理大臣の直接選挙制を唱えているのも、その理由。橋下市長は、市民を土台にして売名行為を盛んに行っている。つまり、橋下氏自身の目的達成のためなら手段を選ばない。

■市民の公務員嫌い■ 橋下市政を支持している市民の公務員嫌いは、江戸時代、役人から虐げられた結果だろう。しかし橋下氏も公務員だが。北海道民は、庄内藩、米沢藩、会津藩などから移住した士族も多く、未開の地を開拓した。私の曾祖父は長州藩士。北海道には公務員世帯が多く公務員嫌いは少ない。

■橋下市長の矛先■ 共産党、労働組合、公務員、いずれも官憲とマスコミが作り上げたマイナスイメージの組織だ。どういうわけか、経団連や原発関連企業の名前は出てこない。原発マネーにあやかりたいのか、それとも橋下市長自身の身が大切なのか。

■大阪都構想■ 橋下市長が選挙前、大阪市民に訴えたのは「大阪都構想」だった筈だ。それが、いつのまにか「国旗国歌」条例に化けた。小泉元総理が唱えた「郵政民営化構想」が「自衛隊のイラク派遣」に化けたのと同じようなものだ。今度は何に化けるのか。それでも市民は橋下市長を信用するのか。

■上意下達■ 橋下市長がもっとも恐れるのは、市民に見捨てられること。ここが石原都知事と違うところ。石原都知事は都民からそっぽを向かれても屁とも思わんだろう。小心者の橋下市長は、市民の公務員に対する妬み、恨み,辛み、嫉みを、巧みに利用し続ける。橋下市長には倫理観も何もない。

■上意下達■ 橋下市長は、トップダウン方式の管理体制を強制化しようとしている。しかし、これは「組織の上層部が絶対に正しく優れている事」が前提だ。組織というものは、上にいくほどカネで汚れ、権力志向になる。中小の民間企業ではボトムアップで経営でうまくいく場合が多い。

■上意下達■ 橋下市長が唱えるトップダウン。しかし戦時中も訓令違反があったのだ。「杉原千畝」リトアニア外交官は、外務省からの訓命に反して、大量のビザを発給し6,000人にのぼる難民を救った。その難民の多くはユダヤ系であった。もし、訓令に従ったら、多くの難民が犠牲になった。

■国家斉唱■ 小生の子供のころは起立斉唱は当たり前。君が代の意味が、全く分からずに歌っていた。中学の時は、君が代行進曲で元気に朝会へ。高校に入ってからは殆ど歌う機会はなかった。橋下市長は、天皇陛下のご意向に反してでも、君が代起立条例という踏み絵で、教員をやり込めたいだけかな。

■橋下市長、朝令暮改…「庁舎節電やめる」やめる■ 幹部会議では、「節電を続けながら、関電に対し、エネットから余剰電力を買って供給能力を上げるよう訴えた方が建設的だ」などの指摘が相次いだという(読売)。 橋下市長のパフォーマンスも、ここまで来ると喜劇だ。

■【悪の枢軸】■ 石原都知事と橋下大阪市長は大阪副都市で協調。悪の枢軸か。石原都知事就任時(初回)の記者会見で「石原裕次郎の兄です」と述べた。裕次郎人気で当選したと本人も思っていたに違いない。サムライだとか憂国だとか唱える御仁が、恥ずかしいとは思わないのか。

■三重県知事の給与、全国最低に 公約通り削減条例可決■ 年収は約2058万円から約1375万円に減額され、岡山県知事の約1512万円を約137万円下回って全国最低に。 知事の退職金約4300万円(1期4年分)を受け取らないことも盛り込まれている。さて、橋下大阪知事はどうするか。

■大阪市長選■ 有権者はヒーローを期待している。橋下市長が独善的でも問題ではない。学園闘争時代、ノンポリ学生の多くは過激派を支持し、バリストに反対する学生自治会はリコールされた。強そうな者は、張り子の虎でも支持される。ナチス時代のヒトラーも同じ。正攻法では勝てない。

■大阪市長選 大阪市長選とのダブル選必勝法■ 「橋下陣営内で疑惑や混乱が生ずれば、支持者内の反乱を招くことになる。これは大阪維新の会を撹乱して勝利を失うことだ。」孫子十三篇「謀攻篇」より。橋下大阪市長は独善的な人物でもあり敵も多い。マスコミの策動も封じよ。

■大阪市長、大阪市長選の争点■ 橋下市長、大阪市長選の争点に脱原発。秋の大阪市長選の公約の一つに「脱原発」を掲げることをツイッター上で表明。脱原発を自分一人でできると思ったっら大間違い。個人プレーで成功したためしはない。

■橋下市長、海外訪問先でも君が代起立条例訴え■ 市長はジャカルタ市内の中高一貫校でスピーチし、「日本には国歌を起立して歌わない先生がいる。クビにしようと考えているが、日本で大変な問題になっている」などと訴えた。

■拝啓 橋下市長殿■ 人は必ず過去を振り返るときが来ます。人生の終焉を迎えるとき、この世に生を受けたときから、死の瞬間まで、自分が取ってきた言動を、全て思い浮かべると聞きます。人は皆、悔いがない生き方をしたいと思います。しかし、他人を虐げてきた人間は後悔しか残らないと思います。

■橋下市長の言動■ 橋下大阪市長は「日本も核兵器を持つべき」と言ったり、「原発はストップ」と言ったりで、次に何を言うか分からない人物。言葉使いが軽い。外国に行ってもパフォーマンスを発揮して、受けを狙っていたのは末期症状か。

■橋下市長「校長に権威を持たせる」■ 教育熱心なのは教員、皆同じである。大阪はそうではないのかな。教員の給与は人事委員会で決められる。教育オンチの橋下市長は、給与にまで口を挟むのか。校長が権威をもって、トップダウンで、うまくいっている学校があれば教えて貰いたい。

■橋下市長「そんなことを許したら校長の権威は全くなくなる」■ 思想信条の自由よりも、校長の権威の方が大切か。教育委員会が決定したのは指導のみ。条例化を決定したのではない。そもそも君が代に何故拘るのか。原曲はグレゴリオ聖歌であって賛美歌だ。橋下市長はクリスチャンかな。

■橋下市長が本音「身勝手教員をどうするのかの問題」■ 要するに、君が代起立斉唱条例は、単なる踏み絵であり、職務命令を執行するための道具であったということ。これでは、国歌、君が代を貶めることになる。教員が起立斉唱を強制されて君が代を歌っても、愛国心など伝わってこない。

■橋下市長「職務命令に従わなくても良いなんていう組織風土があれば組織なんて機能しません」■ 国立大学の総長は教員から直接選挙で選ばれます。総長からの職務命令などに従わなくても、各研究室は十分に機能する。そもそも一人のトップの命令で物事を動かそうとする発想自体が異常。

■橋下市長「教育現場が治外法権となっている」■ 治外法権の意味を知って物を言っているのかな。治外法権とは「三権が完全には及ばない特権であり、外部の法によって治めることができる権利」のこと。学校には憲法の理念が脈々と生きている。教員は憲法を守ることが最大の目的です。

■橋下市長「身分保障に甘えた教員は、子どものことなど何も考えない」■ 身分保障は全国民が受けている。国の根幹は憲法。憲法を無視した条例に従うことは憲法違反になる。身分保障が無くなれば、国民はみな派遣労働者並の待遇に置かれる。それは経営者が望んでいる。

■橋下市長「校長の職務命令を徹底的に強化」■ 校長の職務命令よりも、教員相互のチームワークが大切。教員全員で児童を教育する。トップダウンでは何も生まれないどころか失う物の方が多い。

■橋下市長の教育論は、おそらく市長だけの世界観、人生観■ であるからコメントを付けても仕方がない。しかしこのような考え方で市政にタッチされたら、市民や市議もたいへん苦労すると思う。橋下市長「理想を言えば社会全体で子どもに教育、強制を」。最後の強制は余計だが前半は同意。

■橋下市長曰く「社会のストレスに耐えられない大人が増産」■ 小生が子供の頃は寿司詰め学級60人、超・競争社会であったがストレスは感じなかった。高校入試も3倍以上。大学進学率は10%程度。それでも皆、元気に巣立ってようやく定年退職。ストレス社会だいうのは橋下市長だけかな。

■橋下市長曰く「このストレスに耐えられるようにするのが教育」■ ストレスが溜まるような社会を改善するのが、為政者の役目。市長もその一翼を担います。ストレス社会をそのままにして、順応させるような子供を教育することは本末転倒。社会の改革無くして、すこやかに子供は育ちません。

■橋下市長曰く「思想良心の自由によって、おじさんに挨拶はしません!と言っても許しません」■ 思想良心(思想信条)の自由と挨拶とは全く関係ないこと。「君が代起立斉唱」と「挨拶」とどう関係があるのか。混同しているのは市長の方。信条と良心とは意味が別。弁護士なら日本語の勉強を。

■橋下市長曰く「リビングに呼んで挨拶させました。これも強制です」■ ご自分のお子様を、どのように躾けようと自由かも知れませんが、他人にはしないほうが宜しいかと。「小さな親切、大きなお世話」にならぬよう、心がけを。

■橋下市長曰く「ほっといたら、挨拶だってできません■ おしっこだって、その辺でし放題」。これら挨拶などは強制ではなく、しつけでしょう。橋下市長の学校では、挨拶やオシッコの仕方を教えたのかな。 学校では、豊かで責任がある優しい子供を育てるところ。強制では絶対に出来ません。

■橋下市長曰く「生まれたての赤ちゃんから大人になるまで、教育は強制そのもの」■ こういう考え方は「教育に名を借りた飼育」のようなもの。子供は、保護者の愛情で、すくすくと育つもの。私も大人になるまで、自由に学び、遊んで育った。親から強制されたという認識は全くありません。

■橋下市長曰く「社会の利便性・経済性を重視して原発のリスクを抱えるか■ さらに、不便・負担を甘受して原発依存度を下げるか」と発言。電力消費量は、人口の減少と共に下がり続けます。統計学者の説によると我が国の人口は出生率の低下により、200年後には僅か六人になるとのこと。原発は必要なし。

■橋下市長曰く「ここまで受益と負担の関係をはっきりさせないと」■ 「原発問題は今の統治システムでは動かない」 原発事故の不幸は、いま始まったばかりではありません。電力会社は原発事故を、ひた隠しにしてきたのです。

■橋下市長曰く「大阪湾のどこかに原発を立地する」■ 更に「大阪市民の皆さん、リスクを採るか、利便性・ 経済性を採るか、どちらにするか」と発言。関電15%削減要請がどうのこうのと言っていたが、結局、「大阪湾に原発を立地」する等と市民の皆さんにお伺いを立てている。石原都知事と同じかな。

■橋下市長曰く「原発リスクと社会の利便性、どちらを採るのか」■ まったく結びつかない天秤ばかり。そもそも原発とは人間社会、いや地球上に存在してはならない物質を拡散する装置。それと社会の利便性とは比較しようがない。原発安全神話が崩れ去った現在、もう答えが出ている。

■橋下市長曰く「福井の安全と関西の経済性が一致しない」■ 福井県には、関電の原発が11基もある。そのうち6基が使えない可能性があるため、15%の節電を要請しているようです。経済性も安全性も重要です。どちらかに絞る事は市民、県民のことを考えていない。

■橋下市長曰く「役人は大胆に統治機構の変革はできない」■ そりゃ当然です。官僚機構はトップダウンです。部下が上司にたてついたら、一生干されます。大学でも教授に睨まれたら、昇進は叶いません。しかし国立大学では学長(総長)を教員の中から選挙で選ばれます。一応、民主的です。

■橋下市長曰く「本当の需要量はどれだけなのか供給余力はどれくらいあるのか、しっかり検証する」■ と言いつつ「今は電力会社の発表だけが頼り」と落差。早い話、(関電を)信用していないが(関電を)頼りにするとは意味不明。「原発が必要なら、国民が納得する上で選択」とは原発容認か。

■橋下市長曰く「電力会社が健全な競争に晒される環境、利用者である国民が選択できる環境を整えなければ危険である」■ エネルギーを選択できる環境は国民にはなかった為、原発事故という悲惨な状態に陥っている。それは原発反対の声を、片っ端から潰してきた歴代自民党政権の仕業である。

■橋下市長曰く「新規原発を停止しようと思えば、まず需要面で市民の皆さんに節電をしてもらわなければなりません」■ 関電に15%節電を断っておきながら、市民の皆さんに節電をお願いとは。要するに節電が出来なければ原発を認めると言うことか。しかし市民には無理という意見が多いが。

■橋下市長曰く「行政組織は競争がないので選挙がある」■ 端的にいえば、国民から直接選挙があるのは立法府の代議士。行政府はその代議士の中から選出され、それを執行する組織。これは義務教育でも教わるし、弁護士はそれくらいのことを認識しているはず。行政組織では官僚間の競争が熾烈を極める。

■橋下市長曰く「関電は一社独占体制に加えて民意に晒されることがありませんからね」■ 電力会社の経営を支えているのは、経産省等からの天下り。ここでもトップダウン。民意などは全く関係ありません。それを黙認してきたのは、歴代の自民党政権です。いまさら言っても仕方がないこと。

■橋下市長曰く「関電は原発の再稼働が絶対出来ると思っていたのでしょう」■ しかし、先日の宅間守の件と言い、今回の関電の件と言い、橋下市長には守秘義務はないのかな。関電は原発の再稼働が絶対出来ると思ってます。

■橋下市長、新規原発停止を「広域連合で提案しましたが、その目標を掲げるのは広域連合としては時期尚早。ゆえに大阪だけの目標と・」■ 時期尚早とは思いませんが、鳥取県市長とのトラブルが影響したのでは。個人プレーでは目的は達成できません。チームワークが大切。

■橋下市長は権力者■ 孫社長は民間人。比較は出来ません。税金で計画を達成するか、会社の利益で計画を達成するかの違い。懐が痛まないのは橋下市長。何れにしましても、市民、国民のための政策を実行して貰えたら、皆喜びます。

■橋下市長:「政治には強力なメッセージ、目標が必要です」■ 強力なメッセージだけでは政治は動きません。具体的な政策と財源が必要。また地域性に合った最適な発電システムが要望されます。それは、トップダウンではなく、住民からの要望を受け止めることから始まります。

■橋下市長:「太陽光発電パネルの全戸設置義務等■ 供給サイドと需要サイドの両面から検討していました 」。全戸設置義務というが、太陽光パネルを設置するには莫大な費用がかかる。経済的に困難な世帯もあり物理的理由で不可能な家屋がある。また日陰では効果が小さい。義務化は無理。

■橋下市長:「原発の再稼働の世論形成のための15%節電要請だと感じたので協力拒否という意思表示をしました」■ 協力拒否で再稼働の世論形成になるのか疑問。関電はこれを理由に、電力が足りないと言って再稼働に踏み切る可能性がある。脱原発運動は、市長一人でできるものではない。

■橋下市長:「一斉に電力安定供給のため原発再稼働を求める声明を発表」■ 関電は15%節電云々に関わらず、原発は再稼働の方向です。これは原発利権に群がる政界や財界が存在する限り続きます。脱原発のためには、トップダウンではなく、国民の地道な脱原発運動の盛り上がりが重要。

■橋下市長「なぜ15%の節電が必要なのか関電は明確な根拠を示さない」■ 橋下市長なら1%でも拒否かと。何故なら、トップダウンで要請してきたからです。橋本市長のトップダウンなら他者に従えと言うが、他者からのトップダウンは拒否するという矛盾。北海道では官民ともに節電中。

■致命的欠陥は責任の所在■ 橋下市長「日本の統治の仕組みの致命的欠陥は、責任の所在が不明」。責任の所在は、当然、内閣です。最高責任者は総理。しかし、現在は官僚主導で米国が介在しているのは透けて見えます。民主と自民は裏で野合。民主・自民は原発利権に関して利害関係が一致。国会は茶番劇場。

■橋下市長:「関電1社独占の弊害が出ている」■ 橋下市長は「根拠が見えないなかで節電を求められても、市民は言われっぱなしになる。市議会を独占状態にしているのも大阪維新の会。野党は言われっぱなし。東電や中電が節電対策をしている最中であり、節電は常識。北海道でも官民共に節電実施中。

■橋下市長:「大阪市幹部みんなクビ」W選勝利なら■ ヒトラーにしてもムッソリーニにしてもファシストの最後は悲惨なものです。橋下氏自らの市長選出馬については「市の局長、次長、課長はみんなクビ。市民のための新しい役所に作り替える」との粛正を公約。橋下氏の最後はどうなるのか。

■本末転倒の橋下市長が■ 「多過ぎる議員定数を放置するのは本末転倒。まず定数削減」などという。橋下市長のいままでの言動は、根本を忘れ、枝葉と取り違えているとしか思えない。本当に議員定数は多すぎるかどうかよく考えよ。橋下市長の本音は、市議など必要ないのでしょう。

■橋下市長は市議を2割削減したことについて釈明■ 一票の格差も問題だが、一番問題なのは、弱小政党が排除され、無所属でさえ当選するのは更に難しくなると言うこと。橋下市長が最も嫌う共産党や社民党を排除するために、2割の定数削減を強行したことになる。

■橋下市長「国政の野党、地方政治の地方議会は、反対するだけで責任を負わない■ 内閣不信任案を提出するだけで、じゃあ次は誰を首相にするのか、野党は責任を負わない。」ここまでは同意見だが、官僚や米国がが背後で糸を引いている。首相の直接選挙制には当然、長所や短所がある。

■橋下市長が主張する、首相の直接選挙制については異論はないが■ 少数与党になったら何も決まらない。実際にそうゆう自治体もある。そこでは、与野党の合意が重視されなければ何も決まらないことになる。結局、立場の問題。国民の立場に立てる政治家は残念ながら今の日本にはいない。

■橋下市長は、これからの政治形態を模索しているようだが■ 日本は民主主義の国、と思いたい。しかし利権集団は日本を滅茶苦茶にしている。金欲、物欲といったカネまみれの政治家が多すぎる。これからは、知識・徳望のすぐれた人格者が政治を担当しなければ、日本はダメになる。

■橋下市長曰く「単独採決しても市民無視でも何でもありません」■ 市長は自ら墓穴を掘るつもり。それとも「横山ノック→太田房江→橋下徹」と歴代タレント知事を選んだ大阪市民に学習作用が働かないのか。大阪の歴代知事はメルトダウン状態です。

■橋下市長は「出来る限り他会派の合意を取り付ける」と主張■ しかし、いままでその例はない。多数決では何も問題は解決しない。更に橋下市長は「単独採決した議案は市民に不利益は課さない」というが、市民の利益にもならない。毒にも薬にもならないのは橋下行政です。

■橋下市長は「全会一致の方が首長も議会もなれ合いの雰囲気」というが■ その馴れ合いの首長はどこの都道府県なのか。根拠のない出鱈目はここだけにしたほうが良い。また謝罪しなければならなくなる。採決はともかく、市民本意の案件が優先だ。それとも、もうどうでも良いのかな。

■橋下市長は「朝日新聞は全会一致至上主義でしょうか?」などと■ ピントの外れたことを言う。十分な審議をしない者が、どうこう言える立場ではない。もし9年も前の大阪教育委員会決定の条例化について、正当性を主張できるのであれば根拠を示すべき。しかし批判できるだけまだマシ。

■橋下市長は全世界に恥を晒すのか■ 国旗国歌の起立斉唱を条例化しなければ歌わないと。「教育委員会の決定」は、あくまで方向性を示しただけ。国歌は自主的に誇り高く歌うのが自然体。強制して何になる。起立斉唱を強制された教員が国歌を歌う、おぞましい姿を期待しているのか。

■そもそも橋下市長の目玉政策だった大阪都構想はどこに行ったのか■ 9年も前の「2002年に、大阪市教育委員会が、君が代の起立斉唱を教員にさせることを既に決定済み」とあるが、これは条例化する事ではないでしょう。それを何故、今頃条例化として持ち出してきたのか。

■橋下市長:「朝日新聞は、たまたま君が代起立斉唱条例が気にくわないだけ」■ 朝日新聞だけではない、日弁連の会長や国会でも強制や罰をしないことになっている。天皇陛下も「強制をしない方が良い」というご意見だ。橋下市長の見解を述べよ。

■橋下市長は「全会一致なんてあり得ない」と言いながら■ ろくに審議もせずに、ありとあらゆる法案を強行採決するようだ。大阪維新の会は単独採決を続けることを、市民の何割が支持するのか。昔の自民党単独政権と同じようなものです。既成政党よりも悪質。

■橋下市長:「政党は価値観を共有している集団」というが■ 橋下市長の価値観のみで行動しているように思う。そうでもなければ、憲法に定められた、思想信条の自由を踏みにじる法案など議決されないではないか。それとも、大阪維新の会のメンバーは皆、橋下市長の腹話術人形か。

■橋下市長のパフォーマンスを見ていると■ ある落語家の娘を連想する。その娘は自分の欲望の赴くまま、前代未聞の自己主張、商売の為のパフォーマンスに離婚を演出など。自己中心的な女を演じた。橋下市長も同じように、自己中心的な男を演じる。素朴な北海道民には、とても理解に苦しむ。

■橋下市長は、ついに受益者負担という本音を出す■ 「住民の皆さんが責任を感じて、自分たちで判断すること」。ようするに自分達の子供は、自分たちで守れ、ということですね。警備費と子供の生命を秤に掛けているようなもの。補助金の収支明細書を全市民に公表せよ。

■橋下市長が言う「子供を守る」とは、どのようにしているのか■ 交通安全運動なら、警備員は特に必要ない。しかし白昼堂々と凶器を持った犯人が、小学校に侵入したとき、どのように対処するのか。教師が命をかけて生徒を守れと言うのか。そこまで責任を持たすつもりなのかな。

■橋下市長のトップダウンによる地域力とは如何なる物か■ 橋下市長「住民の皆さんに負担を求めることが責任になり、そして地域力となる」。地域には、町内会や自治会が親睦会や安全運動等に力を入れている。地域の運動を市や道にも反映する、これもボトムアップであり、地域力です。

■橋下市長にどこから、宅間死刑囚への弁護依頼があったのか■ その辺も、やはりメディアが物語風にしようとする魂胆があったのではないのか。例の「橋下・宅間劇場」とか。そもそも「ご遺族に対する反省をしっかり示すならという条件を付けました」など宅間死刑囚が一番嫌う条件です。

■橋下市長「宅間死刑囚」問題を取り上げているが■ どこかの宗教を批判するつもりなのかな。宅間を死刑にしても、凶行におよんだ原因が全く分からない。金権政治と格差社会が生んだ悲劇でもある。

■大阪市は、市立にも市町村立にも責任を持たなければならない■ しかし都合の良いマネジメントである。橋下市長はトップダウン政策を目指しているようだが、大阪市は対象外なのか。それとも予算だけは対象外で、命令系統はトップダウンなのか。小中学校の生徒は同じ、大阪市民である。

■橋下市長の自慢話「住民の皆さんの協力で新たな安全確保策を実施しています」■ 素人の安全対策では、児童を守り切れません。池田小学校事件のように、白昼堂々と凶器を持った犯人が乱入したときの対応は取れるのか。責任は誰が取れるのか。橋下市長こそ短絡的思考です。

■橋下市長発言「補助金を削ったから警備員が少なくなり、そしてそれによって学校の安全が疎かになっているというロジック」■ 新聞というのは結果論がメイン。その原因を作ったのは、いつもの通り、橋下市長です。強い者には謝るが、下位の者には高圧的というのも同パターン。

■橋下市長発言「市の補助金がなくなったとしても市町村の判断と責任で小学校の安全を...」■ その補助金を、高校教育費や防犯カメラの設置等に流用したようですが、それでも補助金は無いという屁理屈が不自然。小中学校の警備費を人質にして、大阪市に打撃を与えているとしか思えない。

■橋下市長発言「警備員補助金は、事件を契機に緊急対応的に行われたもの」■ もう池田小学校、学童無差別殺人のような事件が起こらないと言うのなら、警備員どころか警察も必要ない。事件の背景には、現在の格差社会も大きく影響している。市長なら、その当たりから検討を始めるべき。

■橋下市長:「小学校の安全を守るために、警備員を置くのか」■ 一般的には、その通りです。地域住民の皆さんに協力を求めるのは、非常に危険な業務であり無理でしょう。これを市町村の判断と責任として押しつけても結論はすぐに出ること。警備会社に依頼するとしても相当な予算が必要。

■お気に入りの高校に予算を配分?■ 橋下市長「僕は小学校の警備員費用を、高校教育費や防犯カメラの設置費用、大阪市警の装備品費用に回しました」。内容があまりにも、抽象的すぎる。そもそも「高校教育費」とは何か。橋下市長お気に入りの高校に予算を回したのではないのか。

■橋下市長発言「小中学校の安全確保は市町村の義務」■ 確かにそうかも知れませんが、市は小中学校の安全確保に全く関係なくはない。小生が、昔、道教育庁で臨時職員をした経験があるが、市町村から大勢の校長先生や教頭先生が助成嘆願に来ていた。市立は市でやれと言うのは無責任と思う。

■橋下市長発言「殺人、強姦、強盗を犯した者に対しても、社会で更生させよう!と盛んに言われるこの日本」■ 残念ながら、凶悪犯罪には、死刑や無期懲役などの報復刑が科せられます。教育刑で更正させるのは、空き巣や軽犯罪などの比較的軽い犯罪。堀江氏は社会変革の牽引役には不適。

■橋下市長発言「経営者の行動で株価が下がることも株主としてのリスク」■ 確かにそうかも知れませんが、違法行為による損害を被ることは、リスクとは言えません。大阪市民は、橋下市長を選んだことで、最悪のリスクを背負い込んでいる。

■ここで橋下市長が「これを法律家に全て委ねるのは危険」■ などと、批判している理由が分かりました。それは日弁連会長が君が代起立斉唱条例に反対したことや、光市事件の弁護士から名誉毀損で訴えられ敗訴も。弁護士が弁護士を批判するのは珍しい。橋下市長は真の弁護士ではない。

■橋下市長の釈明を求める■ 秋の園遊会で、天皇陛下が招待者との会話の中で、学校現場での日の丸掲揚と君が代斉唱について「強制になるということでないことが望ましいですね」と発言された。国旗国歌法には義務規定や罰則規定はない。天皇陛下の発言を踏みにじった橋下大阪市長の釈明を求める。

■橋下市長が敢えて、アクセスが低い時間帯にツイートした背景■ かなりの焦りを感じ取れる。鳥取県市長への醜態をさらし、メディアからもそっぽを向かれ、もうやることは、弱小団体いじめやパワハラしかないのだろう。権力とか命令を多用しているのは、追い詰められている証拠。

■橋下市長「議員の身分を失わせ」とか「大戦争になります」■ などと、気軽に述べるが、これが市民の要望なのか。大阪維新の会の公約のどこに「議員の身分を失わせ」などとあるのか。ホラ吹きやハッタリは支持を失うというよりも、人間失格です。

■特異な橋下市長の思想■ 「公務員の身分保障を盾に職務命令に従わないことを正すため」。これは、憲法無視の無法独裁者の思想です。教員のみならず全ての国民には身分保障があり「思想信条の自由」が保障されている。身分保障がなければ国民全体が派遣社員のようになる。

■橋下市長は議員定数2割削減■ 橋下市長は豪語するが。共産や社民などの弱小政党潰し。少数意見が市政に反映されなくなる。橋下市長が指摘していた、職員の厚遇や不祥事問題などが市政にも取り上げられずに埋もれてしまう。議会改革が議員減らしではない筈。もっと大きく目を開くべき。

■橋下市長「一部教員団体というこれまで既得権を謳歌」と世迷言■ 憲法は国の根幹。全ての法律、条例はそれに基づいて決められている。憲法を無視する自治体は「無法自治体」。橋下氏がいう「凄まじい権力闘争」とは、同じ立場の者が使う用語。単なる弱い者いじめ。パワハラ市長です。

■橋下市長と大阪維新の会の余命■ 橋下市長は、大阪維新の会の条例案が大阪市議会で否決されたことについて、悔しがっていますが、それは全て橋下市長の身から出た錆びです。「何でこんな条例が否決されるのでしょうか? 」。この結果が分からないようでしたら、橋下市長と大阪維新の会の余命は今期限りと思うべき。

■橋下市長は、市議会「憲法と思想信条の自由に関わる」案件と、市議会「財政などに関わる」案件を比較■ 比較する自体大間違い。もし比較するのなら、同じ案件による結果について論評すべきです。

■橋下市長は、憲法を順守する教員には辞めてもらい、憲法違反の教員は重要ポストに就ける■ これでは教育現場は憲法を疎かにする子供ばかりになる。そしてこの下りが極めつけ「政治・民意に対しての謙虚さを失った教員。自由業になりなさい」これこそ橋下市長ご本人のことです。

■橋下市長は学校を普通の組織にしなければならないというが■ 企業や行政組織ではない。企業をみても、いまはトップダウンではなく、ボトムアップでうまくいっている組織も多い。いずれにしても、思想信条の自由に関わる事案は、まず憲法を勉強すべき。弁護士には憲法は必要ないのか。

■橋下市長「そりゃ戦争になるんです。話し合いだけでは済まないんです」■ 戦争をするためには、反対派を潰すことから始まります。その手始めが、一番弱い立場の教員潰しとは呆れます。市議会自民党や民主党を潰せるものなら潰してみなさい。ホラもいい加減にしてもらいたい。

■橋下市長は、「市教委から市町村教委に権力の象徴である人事権を移す」■ 聞こえが良いが、単に教育長との意見が合わないことが本音ではないのか。組織形態や人事権をいじってみても、内容が伴わなければ何をやっても無駄である。橋下市長のやることなす事、全て思い付き。

■橋下市長は、国歌起立条例案に反対していた大阪市教育長の意見を無視したことに、持論を展開■ まったく筋は通らない。そもそも、憲法を遵守するか否かの基盤から異なっているのだから仕方がないが、このような市長は即刻クビにしなければ大阪市は大変な事になる。

■橋下市長は「教育現場を野放図」■ というが、起立斉唱しないというだけでは決めつけられない。教育現場はチームワークが大切。そうした中から創造力のある明るい子供たちが巣立って行く。校長の職務命令でトップダウンという事になったら、どのような結果に陥るのか、想像するが良い。

■橋下市長は、どうしても管理をしたいらしい■ 国家の根幹は憲法である。その憲法を踏みにじる職務命令などクソくらえです。橋下市長は憲法違反で物をいうが、教員やメディアは憲法に沿って物を言う。基本的にずれているのだ。

■橋下市長曰く「バカヤロー!組織なんだから管理があるのは当たり前だ」■ バカヤローとはどっちだ。天皇の御意向に反する、反天皇派の大阪維新の会のトップが、天皇に対してバカやローと言っているに等しい。全国どこでも、君が代起立斉唱条例は無い。天皇陛下に謝罪せよ。

■橋下市長のいう職務命令は憲法で保障された思想信条の自由を踏みにじるものであり憲法違反■ 憲法違反の職務命令は遵守する必要はない。起立斉唱しないだけでクビとは、常識では考えられない事。たとえ「教育行政の統治機構がボロボロ」になっても素晴らしい子供が育てられれば良い。

■橋下市長は、校長は「”可愛そう”なポジション」だから、権限と責任を与えなければならないという■ 全然、理念も何もない単なる心情的なものではないか。そのような”可哀想な校長”など、ひらに格下げし、有能な教員を校長にすべき。トップダウンでリーダーシップは発揮できない。

■教育現場に、はたしてマネジメントが必要か■ 橋下市長は「権力機構の再分配で、大変な作業・労力が必要でした」というが、国歌起立条例案に大阪市教育長は「反対」表明していた。その反対意見をどのように封じ込めたのか知りたいものです。

■橋下市長のトップダウン政策が■ 「小中学校長も市町村とともに学校をマネジメントできるようにするため」といったように、市町村にも伝染することは、上位の者の顔色を伺いながらの言動しかできない子供になってしまいます。しかし橋下市長とは権力の好きなお方だ。

■橋下市長は「人事権と言うのが最高の権力」というが■ 人事だけではどうにもなりません。「人事権と財政」つまり「人とお金」がセットでなければ、権力を握れません。もっとも、人事と借金も秤にかけなければなりません。「他の都道府県はほとんど反対」は事実ですか。

■橋下市長はトップダウンを強化する■ 「校長が権限と責任をもって学校をマネジメントする」とは、学校は企業ではない。校長の権限を強化すると、教員の独創性を引き出せない。民主的な教育委員会を構成するには、公選で委員を選出すべき。トップが選んだ委員は偏向的な指導になる。

■橋下市長は世の中の動きを知らない■ 政治家が責任を取らないのは今始まったわけではない。責任者には「責任逃れの達人」が抜擢される。これは企業でも同じ。それを熟知したうえで対応策を練るのが市長の役目。「大阪のことしかできませんが」かね。大阪から国を変えるのではないのか。

■橋下市長は歴史を知らないのか■ 橋下氏曰く「統治機構を作るのは政治家しかできません」。それなら、パリコミューン。フランス革命やロシア革命、スペイン人民戦線、最近ではジャスミン革命などの民衆革命は政治家が起こしたのかな。壊れたコンピューターとは橋下市長の事です。

■橋下市長は「権力機構の再構築」等と思い上がった事を述べるが■ 君が代条例がその手始めか。統治機構というのは、そう簡単には変わらない。歴代の内閣を見ても明治維新以降、保守体制が140年間も続いている。教員虐めでどこが権力機構の再構築なのだ。

■橋下市長はメカ音痴か■ 統治機構が壊れていないから現在の状態がある。「壊れたコンピュータ」に例えるより、「暴走したコンピュータ」に例えるほうが正しい。国の暴走を止めるのは橋下市長では絶対にできない。ヒトラー率いるナチスドイツのようにとんでもない方向に暴走する。

■橋下市長は、鬼の首を取ったように■ かつて「君が代起立斉唱条例が何とか成立しました」などと自慢した。甲首を取らずに雑兵の首を取っても手柄にはならない。このようなことで日本の行政機構を修正できると考えたら大間違い。下級公務員に対する弱い者虐めは学校でも横行する。

■労基法では全ての労働者は身分保障されている■ 公務員だけではありません。それを破棄するのは、橋下市長です。天皇のご意向を蔑にして、君が代に敬意を払っていないのも橋下市長です。市長は市民のために働くのが道理。公務員も税金を納めている。橋下市長は良識ある態度を取れ。

■橋下市長お気に入りの「学校は、校長に権限と責任を与え」て、トップダウン■ これで得られるのは、校長と教員との深い溝しかない。教員は一致団結、協力しながら、大らかで優しく元気な子供達を育てる。それが教育。上意下達では、恒に上の者の様子を伺う心の狭い人間しか育たない。

■橋下市長の被害妄想は度を超す■ あるいは問題のすり替えか。橋下氏曰く「上司の存在が嫌なら、強固な身分保障を捨てて自由業に転職すれば良い」。上司の存在を嫌う教員などどこにもいない。自由業に対する差別的な見方も、一般人とかけ離れている。誰がこのような人物を市長に選んだのだ。

■橋下市長こそ何でもかんでも自由に振る舞ってはいないのか■ それとも特別職は何でも許されるというのか。ツイッターをやる時間帯を変更したのは何故かな。いままで勤務時間帯にツイートしていたら一般職や他から文句を付けられたのだろう。職務命令よりも民主化が優先する。

■橋下市長は、起立斉唱を義務化することで「職務命令に従うことを当然とする学校現場に変えていかなければならない」■ などと単純に四捨五入している。日本国憲法や国旗と国歌はそんなに軽いものではない。橋下市長の浅はかな考えが、教育現場を混乱させる。

■橋下市長「教育行政ですと日本は沈没します」■ 「学校は校長のリーダーシップ」ではなく、教員全員によるチームワークが大切。義務教育では、プロフェッショナルを育てる集団ではなく、社会に巣立つ子供の資質を大切にし責任感のある人間を育てるところ。無責任な人間は橋下市長です。

■橋下市長曰く「今の教育現場は治外法権。民意が全く反映されない。民主的統制が取れていない 」■ 憲法で保証された思想信条の自由を守る行為が何故、治外法権なのか。橋下市長のパフォーマンスこそ治外法権的な行為ではないのか。民主的な統制はトップダウンでは不可能です。

■橋下市長は英語の講師が一日で七人も辞めたことを教員のせいに■ これらも橋下氏の身から出たサビではないのか。何かと言えば政治家と比較したがるようだが、いまの政治家の資質も地に落ち、もう終わっている。

■橋下市長は教育委員会が絶対正しく、教員の意見は間違っているという認識■ だが、果たしてそうなのか。学力テスト結果の公表にしても、土曜授業にしても、立場が違えば賛否を問えないことばかりである。権力を持つ者は公正な判断をしなければならない。

■橋下市長は「教員を自らの政治的見解で行動を起こし」等と、教員はいかにも政治的な活動をしていると決めつけ■ ただ単に憲法で保障された思想信条の自由を守るために活動しているだけです。護憲の活動が間違いだと言う事自体、憲法違反である。

■橋下市長の低認識■ 橋下氏曰く「権力チェックは、メディア、議会、そして選挙でチェックをしていく」。これらのチェック機能は既に地に落ちている。隠蔽、ウソ、誤魔化し、美化である。バカも休み休みに言って頂きたい。

■橋下市長は、職務命令を連発■ 起立斉唱が職務命令とは聞いて呆れる。思想信条に関わるという理由から、国会でも強制をしないということになっている。国会決議は橋下市長に対する職務命令である。遵守すべきである。

■これが橋下市長の本性です■ 市長曰く「上から指示されるのは当たり前」。上の指示は絶対正しいとは言えない。人命救助のための行為が、規則違反として処分され依願退職した公務員もいる。これからの時代は、もっと開かれた柔軟性のある時代にすべきだある。

■橋下市長の狭い見方は「彼らは自分が組織の一員である意識が全くない」■ こういうところにも見られる。トップの言うことを鵜呑みにするだけが組織の一員ではない。先日のJR北海道特急火災事故でも、トップが作成したマニュアルを遵守したら、とんでもない人身死亡事故になる。

■橋下市長は「子どもたちは先生だけから情報を得る時代」などと■ 子供の情報源をとらえていますが、昔も今も、学校の先生だけが情報源ではない。遊び友達や家族との生活の中から、様々な情報を得ながら成長している。橋下市長はどういう環境で育って来たのか知りたいものです。

■橋下市長は「先生は絶対的な存在」■ 橋下氏は被害妄想的な持論を展開。小生の少年時代の学校の先生は、丁度、映画「二十四の瞳」のような、たいへん優しい先生であった。いまもクラス会などでお会いするが、そのときと優しさは今も変わらない。

■国家の根幹は憲法です■ 憲法の理念から外れた条例は憲法違反です。教育労働者の権利と生活は、憲法および労働基準法によっても守られます。しかし、橋下市長による労組つぶしが、憲法を歪めかねない。

■維新?■ 橋下大阪市長のフォロー先に政治家は一人もいませんね。大阪維新の会で、大阪都構想を掲げたり、君が代起立斉唱義務化などについて、他の政治家の意見を参考にした方がよいと思いますが。 どうでも良いか。

■市の頂点に、橋下市長が居座っていること自体が問題だ■ 教育とは何かを考えたか。思い付きだけで教育はできない。上意下達では組織も崩壊。教育者の目標は「自主、自立、責任、奉仕、友愛、協調」だ。橋下氏はどれも当たらない。義務教育から出直すべき。

■橋下市長「原子力村の問題点を今になって指摘するならもっと早くからやれってんだ」とは自分に言ったらどうか■ 国民全体が原発安全神話で騙された。反対した町民は村八分にされるかヤクザから恫喝。テレビで批判したら番組から降板させられる。現状を調査し批判せよ。

■橋下市長とマスコミはピント外れ■ つまり叩くのはいつも小悪。小学校教諭が「幼女にいたずら」といった事件ならスクープにして飛びつくが、文科省の児童被曝基準20msvでも、マスコミはダンマリを決め込む。つまり、強い者には立ち向かわないのが橋下市長と日本のマスコミ。

■橋下市長は「教育委員会の職務命令は無視され」と連発■ 職務命令が無視されたという事実を述べよ。ひょっとしたら「起立しない」だけではないのか。そんなに起立が大切なら、卒業式や入学式会場から椅子など取っ払い、始めから終わりまで起立したままやればよい。

■一般職は勤務時間帯にツイッターなど出来ない■ 橋下市長は優遇されている。橋下氏はこれも公務と言うだろう。過去にマスコミが騒いだ時、私用でも何でも公務にこじつける。黒でも白に、白でも黒に自在に変化させる弁護士の屁理屈を、大阪市民はよく黙っているものだ。

■橋下市長が非難するのは■ 共産党、労働組合、公務員いずれもマスコミが作り上げたマイナスイメージの組織だ。どういうわけか、経団連や原発関連企業の名前は出てこない。原発マネーにあやかりたいのか、それとも御自身の身が大切なんだろう。

■読売をはじめ朝日や毎日の三大新聞の報道■ それ自体、信用に値しない。それを取り上げる貴方様など信用出来ない。橋下市長の言動をブラックジョークとして楽しんでいるのは大阪市民のみ。迷惑千万な話だ。貴方様が目指すトップダウンの強化は、官僚統制そのものだ。国民は大迷惑だ。

■良く分からんことを、分かっているふりをして、良くわからんように市民に吹き込むのが橋下市長■ 大阪市から民への天下りは無いのか。共済年金にしても国民年金の2倍以上保険料を納めてきた。現在、基礎年金生活だが市長の年収の1/10以下だ。これでも優遇されているかな。

 
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「維新」の 「船中八策」に 異議あり
初代内閣安全保障室長 佐々淳行
2012.2.24 03:04

一昨年のNHK大河ドラマで知れ渡った坂本龍馬の「船中八策」が、1月29日の橋下徹大阪市長の記者会見で救国の国是、国家構造として話題沸騰となった。
日頃から橋下氏の高い志、強い指導力、勇気、行動力を評価し坂本龍馬の遺志を継ぐ救国の英雄になるかとひそかに期待していた私は、「大阪維新の会」が来るべき国政進出に向けて2月13日に公表した「船中八策」なるマニフェスト(政権公約)を読んで失望した。

《民主党のマニフェストと同じ》
一番肝心の安全保障・防衛・外交がそっくり抜け落ちていて、これではウソ八百の民主党のマニフェストと同じではないか。
これでは泉下の龍馬が哭(な)く。
3千人余の「政治塾」の入塾希望者をみて、定員400人を2500人という軽佻(けいちょう)な執行部の舞い上がりぶりも、日本新党や松下政経塾、民主党の過去の失敗例を知る私は、商都大阪らしい資金集めの発想を感じ、志の低い上昇志向の議員病患者たちの犇(ひし)めきでなければ、と不快だった。橋下氏は、忙しすぎてこの八策を熟読推敲(すいこう)していないのだろうか? 
一貫した政治哲学、理想の国家観、国政の基本任務である「国防」「海防」「テロ、大災害、広域犯罪などに対する治安・防衛・外交」、すなわちドイツの国家学者フェルディナンド・ラッサールの説く「夜警国家論」の護民官精神が欠けている。
それでは、なぜ、一昨年、坂本龍馬が大ブームとなり、そして今、「船中八策」なのだろう?

《龍馬旋風の裏に幕末級の危機》
天才坂本龍馬は、日本が列強の植民地に堕する危機を先覚して維新を説き、土佐藩主山内容堂に「船中八策」を提して「大政奉還」「天皇親政」「憲法制定」「国会創設」「不平等条約改定」「海軍の増強」を命を賭して建白した。事実、彼はその5カ月後の慶応3年11月、凶刃に倒れた。
6カ国協議構成国の首脳交代、普天間問題以来の日米関係冷却、北朝鮮での金正恩氏の世襲と核武装、ノドンの脅威、中国の「核心的利益」と広言し始めた尖閣諸島への領土的野心など軍事的、外交的危機を実感した国民が今、政治に求めていることは、国家の安全と国民の安心、孫の代に他国の属国にならないことである。
賢明な日本国民は、今が幕末によく似た日本国家存亡の危機であることを知って、救国の英雄待望論から一昨年の龍馬ブームを起こし、「船中八策」となったのだ。

だが、橋下ブームは日本国民の不安の反射的利益にすぎない。
国民の龍馬ブームは、「日本と、日本の国民を守ってほしい」という国家安全保障政策への期待であって、地域政党として急成長した「維新の会」の古代ギリシャの古典的な「大都市連合」でもなければ、「大阪都」実現でもない。
また、龍馬の「船中八策」は、「中央集権・富国強兵」の愛国心の発露で命がけの提言だったが、「維新の会」のそれは「地方分権・地域主権」の提言であって、方向性は真逆なのだ。
今時、政策提言に命をかけている政治家はいないから人を動かす気迫がない。
「船中八策」は、国民的国家安全保障の諸施策の明確な大方向を、急ぎ再検討して修正しないと、「維新の会」は国政に参加できても、いずれ日本新党、民主党の二の舞い、三の舞いとなってしまい、到底、救国の保守第三極にはなれない。
そして、国家安全保障の問題を避けるならば、それは「坂本龍馬の船中八策」の呼称を冠するに値しない。
むしろ、この際、橋下徹という100年に1人の政治家にカリスマ性を与えるための、「橋下の船中三十六策」でも「七十二策」でも、そのオリジナリティーを日本政治史に残した方がいいと思う。

《国家安全保障の諸政策加えよ》
橋下徹大阪市長に申す。国家安全保障問題、国家危機管理の問題こそが国民の龍馬ブームの源であり、物事を勇気を以て改めてくれる強い指導力を貴方に期待している国民の声なのだ。
国政を担わないのなら、今の八策でもいいが、命をかけて、先送りされ続けた国家安全保障の諸問題を、貴方の「船中八策」に加え、国策の大変更を含めて平成の日本の国家像を示してほしい。紙数に限りがあるため詳細は別稿に譲ることとし、私の注文を粗々しく列挙する。

国家百年の大計として、
(1)天皇制の護持、皇室典範の改正、絶家必至の各宮家と旧宮家男系相続人の養子縁組を認め、男性皇族の減少という危機を回避する
(2)日米安保条約を「百年同盟」とし、集団的自衛権の行使を首相が宣言し、日米対等となる
(3)中国にはトウ小平の「尖閣問題棚上げ論」に戻すことを提案、尖閣諸島は日本にとっても「核心的利益」で譲れないと宣言する
(4)このほか、「憲法9条改正」「自衛隊の国軍昇格」「国連改革(憲法に国連のコの字もなし)」「民主党2人の首相の誤れる国際公約の撤回」「食糧・エネルギー安保」「領域警備法制定」-など橋下市長の勇気ある決断を祈っている。

※ホームページへの転載にあたっては、新聞掲載の記事に新たに改行等を加えてあります。
本文のタイトルも、新聞に掲載されたものです。
佐々淳行 ホームページ
【口先と裏切り  橋下徹新党の正体】 政策はまるで違うのに 安倍元首相を担ぐ矛盾

維新八策は建前論か

 解散時期や候補者も決まっていないのに、橋下徹・大阪市長が率いる「維新の会」が次期総選挙で大躍進し、国会を席巻するかのような報道があふれている。
 こうした論調に惑わされているのか、「維新の会」には有象無象が押し寄せている。橋下らは今月9日、連携を望む首長や国会議員らを集めて公開討論会を開催する。そこで、自らが掲げた政策、「維新八策」に対する踏み絵を踏ませて、候補者を選別する気だ。なにやら、独裁者気取りだが、大半の新聞やテレビや週刊誌は、橋下市長らの発言を受け売りするだけで、そこに見え隠れする矛盾や問題点を検証・批判しようとはしない。
 橋下徹とは何者なのか。維新の会は何をやろうとしているのか。突き詰めていくと、いくつもおかしなことが出てくるのだ。
 中でも見過ごせないのが最近、急浮上している安倍晋三・元首相との連携話だ。「党首を打診」との報道もあった。
 これまで維新の会は、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への考え方が異なる」として小沢一郎元代表との連携を拒否した。「基本政策の一致」が大原則と、声高に強調していたものだ。
 しかし、維新の会と安倍の政策は、ずいぶん違うのだ。確かに安倍と維新の会は憲法改正や教育基本法などでは一致する。しかし、例えば、原発政策ではどうか。少なくとも安倍は橋下のように関西電力との対決姿勢を鮮明にし、声高に再稼働に反対したことはない。原発再稼働容認の自民党の方針に異論を唱えたこともない。かなりの温度差があるのは否めない。
 安倍は週刊誌のインタビューで「橋下維新と共闘し、民自公談合連立を潰す!」(「週刊ポスト」9月7日号)と勇ましかった。しかし、その一方で、7月末に行われた山口県知事選では自公推薦の候補者を支援。それも消費増税で余裕ができた財源で建設国債を発行し、積極的な公共投資を行う政策を訴えていたのだ。「維新の会」は現行の消費増税反対だから、ここでも安倍との姿勢は大きく異なる。
 そんな安倍がなぜ、党首候補なのか。結局、「維新の会」の実態は政策集団というよりも、領土問題や歴史問題で対外強硬姿勢を取る極右集団ではないのか。そんな疑念が出てくるのだ。「安倍元首相との連携を進めているのは、堺屋太一氏と松井知事です。『リーダーとなる国会議員がいなくて、このままだと烏合の衆になってしまう』という危機感から、安倍さんを口説こうとしたと聞いています」(維新の会事情通)
 理念や政策の一致は、単なる建前論なのだろう。元改革派経産官僚で橋下市長のブレーンでもある古賀茂明氏も「『安倍元首相は改革派』と思っていたので、(山口県知事選での)“公共事業バラマキ発言”には驚いた」と話している。
「既得権益の打破」にひかれて「維新の会」に投票したら、第2次安倍政権になっていた――。これじゃあ、国民は騙されたことになる。
(取材協力=ジャーナリスト・横田一)
※ゲンダイネットhttp://bit.ly/N8879r
 橋下維新の会の インチキ度

大阪都構想 法案成立したのに具体化メド立たず

<「八策」も口先だけか>
「大都市地域特別区設置法」が先月29日に成立した。人口200万人以上の地域に特別区を設置できるというもので、橋下大阪市長と維新の会が最も力を入れてきた「大阪都構想」実現のための法律だ。ところが、永田町をせっついて法案成立を急がせたくせに、足元では、「都構想」具体化のメドは全く立っていない。ネックは維新の議員団の“保身”だというからフザケタ話だ。
 都構想では、大阪市を8~9の特別区に分割することになっているが、維新の会では、その「区割り案」について一切議論されていないというのだ。維新の会の関係者がこう言う。
「大阪市を『8~9に分割』と言っていたのに、最近になって『4~5くらいでいいんじゃないか』という話が浮上しているようなのです。8~9なら特別区は人口30万人規模。人口260万人の大阪市に比べ、あまりに小さすぎ、市会議員は一気に“村会議員”レベルになってしまう。現在の大阪の市会議員は府会議員より権限が大きく、報酬も多い。法案成立で都構想が現実化するにつけ、市会議員はいまの身分が惜しくなってきたのでしょう」
 昨年4月に市議会選挙があった際、維新の会は、「都構想により、大阪市は大阪府に組み入れられる。大阪市議会は消滅するのだから、市会議員は1期4年限り」と、条件を付けて公認を出したはず。だが、議員になってしまえば、少しでも長くとどまりたくなるものなのだ。セッセと後援会づくりに励んでいる人もいるようだ。
「1期限りなら、新人議員は後援会をつくる必要がないはずですが……」(前出の関係者)つまり、都構想実現をできるだけ先送りしたいというのが、維新の議員のホンネなのだ。
 橋下は「維新八策」で「衆院定数半減」など相変わらずエラソーな発言を繰り返しているが、都構想の「区割り」を予定通りやれるのかどうか。これで、維新の“本気度”と“インチキ度”が分かるというものだ。

日刊ゲンダイhttp://bit.ly/NJBBvW
 
こんな下卑た男の どこがいいのか  本物の危機が 到来しているこの国
日刊ゲンダイ2012/8/22
もはや恥も外聞も関係ないということか。解散は近いと危機感を持った現職の国会議員が、我も我もと大阪市長の橋下徹(43)に露骨にスリ寄り始めている。なんと50人以上の現職議員が橋下新党への入党を希望しているという。
 お盆休みだった8月11日には、民主党の松野頼久と石関貴史、自民党の松浪健太、みんなの党の小熊慎司と上野宏史の5人が、わざわざ大阪まで足を運んで橋下に会いに行っている。
 いずれ5人は、まとまって「橋下新党」に合流するともみられている。衆院会派「改革無所属の会」に所属している4人の現職議員も、「橋下新党」への合流を検討しているという。
 自民党の安倍晋三まで、「大阪維新の会の力を生かしていく道を考えたい」と、ヨイショする始末だ。これだけ多くの国会議員が、たかが一市長にスリ寄るなんて聞いたことがない。
 「国会議員が『大阪維新の会』に群がっているのは、次の選挙で生き残るためです。どの世論調査を見ても、対立候補が『橋下新党』から出馬したら、民主、自民の候補は選挙が厳しい。とくに民主党議員は落選必至です。
 逆に橋下新党から出馬できれば有利になる。そこで我先にと橋下市長にスリ寄っている。驚くのは橋下市長から『我々と考え方が一緒か公開の場で明らかにしてもらう』と上から目線で迫られても文句ひとつ言わず従っていることです。
 橋下市長はまだ43歳、維新の結成から2年しか経っていないのに、多くの国会議員がヒレ伏すなんて異常です」(政治評論家・山口朝雄氏)
 『◆大阪府知事、市長として実績は見当たらない』橋下徹が立派な政治家なら国会議員が群がるのも分かる。しかし中身は何もない男だ。たしかに国民の人気は高いかもしれない。大新聞テレビ゙も改革者のようにもてはやしている。
 しかし、大阪府知事、大阪市長としての実績はほとんどない。府庁と市役所の職員を叩いて喝采されているだけのことだ。まして、国政の経験はゼロである。
 大手メディアは、小沢一郎と比較して「手腕」を論じているが、30年間、国政の中枢で実績を重ねてきた小沢とは比較にならない。
 「テレビタレント出身だけあって橋下市長の強みは、どんな発言をすれば有権者が喜ぶか、瞬時に判断する能力が高いことです。反射神経がいい。大津市でイジメが起きた時、すぐに教育委員会を批判したのが典型です。
 しかし、彼からは問題解決の“処方箋”がほとんど出てこない。政策も“地域主権”など10年前、20年前から指摘されている言い古されたものばかりです。おやっ、と思わせた『脱原発』は、あっさり撤回してしまった。
 情報の発信がうまいから『何かやってくれそうだ』と期待させるが、本当に政治家として能力があるのかは疑問です。虚像が独り歩きしているのではないのか」(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)
 実際、大阪府知事を3年半やったが大阪府民の暮らしは良くなっていない。なのに国民の期待を集め、その人気を当てにして国会議員が殺到しているのだから、どう考えてもこの国はおかしい。なぜ、あんな男に期待が集まるのか。
 『◆日本を「衆愚政治」にした小泉元首相の重罪』。「橋下新党」は、次の総選挙で大勝するとみられている。「橋下総理」の誕生を予測するメディアまであるほどだ。
 しかし、なんの実績もなく、ただ公務員を叩いているだけの男が国民の支持を集めるなんて、欧米先進国では考えられないことだ。なぜ、日本はこんな異常な事態になってしまったのか。すべての発端は、小泉純一郎にある。
 小泉首相が日本の“民主政治”をぶっ壊したのが、最大の原因である。本来、政治というものは、利害や価値観の衝突を調整しながら、辛抱強く実現可能な道を探していくもの。
 ところが、小泉首相は面倒なことには見向きもせず「抵抗勢力をぶっ潰す」などと“国民受け”を狙ったポピュリズムを日本に持ち込んだ。ポピュリズム政治を蔓延させたことで日本は“衆愚政治”に陥ってしまった。
 橋下徹のようなチンピラ市長が国民の人気を得ているのも、衆愚政治の結果だ。「小泉首相と橋下市長の共通点は『あいつがいるから我々の暮らしが苦しい』と仮想敵をつくり、徹底的に叩くことです。 日本のように社会が閉塞し、国民の鬱憤がたまっている場合、政治家が人気を得るには、国民と共通の敵をつくって叩くのが手っ取り早い。
 日本のように格差が拡大し、中間層が没落すると、安定した職業の公務員への怨嗟が強まるから、公務員バッシングは特に効果的。橋下市長は、国民の不満、鬱憤を巧みに利用しています」(五十嵐仁氏=前出)
 ヒトラーは、ユダヤ人を排斥することで、不平不満が鬱積していたドイツ人の圧倒的な支持を得るのに成功している。橋下の手法は、ヒトラーとよく似ている。
 『◆民主党政権の頓挫が「橋下待望論」を生んだ』 もともと古代ギリシャの時代から、民主主義は放っておけば衆愚政治に行き着くと懸念されていたものだ。
 しかし、もし、09年に政権交代した民主党が、マニフェストに掲げた「国民の生活が第一」という理念を実現させていれば、ポピュリズム政治も、ここまでヒドクはならなかったはずだ。
 「橋下市長への期待が急速に強まっているのは、民主党への期待が裏切られた裏返しです。国民は、民主党なら自民党とは違う政治をしてくれると期待した。ところが、野田内閣のやっていることは、自民党とまったく同じです。
 消費税増税、原発再稼働、オスプレイ強行配備……。景気もいっこうに回復しない。もはや国民は、既成政党にはなにも期待していない。民主党政権の頓挫が“橋下待望論”を生み出したといっていい。
 野田内閣の責任は大きいですよ」(山口朝雄氏=前出)。現職の国会議員が我も我もと「橋下新党」に押しかける光景は、やはり、どう考えても異常だ。その姿を国民が異常と思っていないのだから、なおさら異常というしかない。
 このままで、デマゴーグの「橋下総理」が本当に誕生してしまう。かつて評論家の大宅壮一は「一億総白痴化」論を提起したが、もはや「これが大衆社会さ」と笑ってはいられない。
 いま、この国はホンモノの危機に見舞われている。

(日刊ゲンダイ2012/8/22)
 既成政党をブッ潰せ! 「ロスジェネの逆襲」が 小沢新党の神風となる  (日刊ゲンダイ)

安倍・橋下の連携は失望を招くだけ

 直木賞作家、池井戸潤氏の最新作「ロスジェネの逆襲」がベストセラーとなっているが、政界にも「失われた世代=20代、30代の逆襲」の嵐が吹き荒れそうだ。次の総選挙は若年層の投票率が上昇。民主、自民の2大政党に鉄槌を下すというのが、選挙のプロの見立てだ。解散から逃げ惑う野田政権を尻目に、小沢新党が若者対策を急げば、勝利は確実だ。
「次の選挙で勝負のカギを握るのは若年層です。『失われた世代』の多くは過去十数年の政治停滞のツケが、すべて自分たちに回っていると感じています。まるで前進しない子育て支援、将来の受給のアテもなく、負担を強いられる年金制度の不公平、不安定な雇用形態に就職難など、政治への鬱憤はピークに達しています。失われた世代の怒りを取り込んだ政党が、大躍進するのは間違いありません」
 選挙予測に定評のある政治評論家の野上忠興氏はこう言うが、事実、総選挙のたびに若者の投票意欲は高まっている。投票率の低迷は03年の総選挙(20代=35.62%、30代=50.72%)で底を打ち、05年の郵政選挙は20代=46.20%、30代=59.79%。09年の政権交代選挙は20代が49.45%、30代は63.87%で16年ぶりに6割台を回復と、噴火直前のマグマの上昇のようにジワジワと投票率は伸びているのだ。
「失われた世代の投票率上昇が猛威を振るったのが、昨年11月の大阪ダブル選挙でした。特に市長選は平松前市長と橋下市長の直接対決が注目され、前回選挙の投票率を20代で16ポイント、30代で20ポイントも上回った。若年層の票の上乗せが、既成政党の惨敗を招いたのです。失われた世代の既成政党への怒りは凄まじく、民主、自民に加え社民、共産と束になって平松前市長を支援しても敗北を喫したのです」(野上忠興氏=前出)
 手ぐすね引いて待ち構える若者たちに恐れをなし、ビビる野田は解散から逃げているのだろう。一方、失われた世代が既成政党をブッ潰す潮流は、小沢一郎率いる「国民の生活が第一」にとっては大チャンスだ。
 大マスコミの世論調査と違って、20代、30代が中心のネット支持率だと、「生活」は常にトップ級。ヤフーの政治投票サイト「みんなの政治」では、政党支持率が一時40%を超えた。小沢がこだわる「09年の民主党マニフェスト」も、子ども手当や新年金制度の創設など、子育て・若者世代の支援策が目白押しだ。
 前出の野上忠興氏は「自民党の安倍元首相が維新の会との連携を模索していますが、橋下市長が既成政党と手を結べば、確実に失われた世代の失望を招く」と分析する。維新の会が現職議員を取り込もうとするほど、小沢新党が輝きを増す展開である。
 はたして、小沢は「怒れるロスジェネ」を味方につけられるのか。来る総選挙の行方は、この一点にかかっている。
日刊ゲンダイ
 
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橋下徹

生い立ち

東京都渋谷区幡ヶ谷の六号坂通り商店街近くのアパートで幼少期を過ごした。
物心ついた頃には両親が離婚しており、母子家庭の長男として、四つ下の妹を含めた三人家族で育った。
橋下が小学2年生の時、暴力団組員の父親が自殺、母親が苦労して家計を支えた。小学5年の頃大阪府吹田市に引っ越し、1年後に大阪市東淀川区に移り住んだ。府営住宅から地元の公立学校に通った。実父については後述。

学生時代

大阪市立中島中学校、大阪府立北野高等学校卒業。高校時代の同級生には自民党前衆議院議員の川条志嘉、NHKアナウンサーの藤井彩子がいる。
中学・高校時代はラグビー部に所属。3年時には、第67回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪予選を勝ち抜き全国大会に出場。3回戦で伏見工と激闘を演じたものの終了間際にトライを許し、トータルスコア12-16で敗れベスト16で敗退した。後に高校日本代表候補に選ばれ東西対抗にも出場する。
高校在学中に、日本テレビの『全国高等学校クイズ選手権』に出場。地方予選で敗退したが、放送には映っていた。地方大会・事前番組・本放送に映ったことのある芸能人は橋下とザ・プラン9の浅越ゴエのみである。なお2005年に橋下が『いつみても波瀾万丈』に出演した際に、司会の福留功男は当時のVTRを見て「こんな所にも出ていて私はビックリしました」と驚いていた。
一方で、学校での成績は芳しくなく、現役時代には早稲田大学を2学部受験するも、不合格に終わった。
 卒業後、一年間の浪人生活を経て、晴れて早稲田大学政治経済学部経済学科に入学。東京の六畳一間、風呂無し、トイレ共同のアパートで、後に妻となる高校の同級生の女性と同棲を始める。学生でありながら革ジャンの卸売などアパレル事業をしていた時に、不渡り手形をつかまされた経験で法律を勉強したことがきっかけとなり弁護士を志す。

弁護士・タレントとして

1994年(平成6年)春に早稲田大学を卒業して、同年、司法試験に合格した。
2年間の司法修習で法曹資格を得、1997年(平成9年)に大阪弁護士会に弁護士登録。
大阪市内にある樺島法律事務所に10ヵ月在籍。
弁護士2年目の1998年(平成10年)、大阪市内に「橋下綜合法律事務所」を設立して、示談交渉による解決を看板にする。
飛び込み営業なども行い顧客を集め、年間400~500もの案件を手がける。弁護士としての主な担当業務は企業コンプライアンス、M&A、エンターテインメント法、スポーツビジネスなど。
2008年(平成20年)2月6日の大阪府知事に就任した後は、事務所を法人化し別の弁護士が運営する。
芸能事務所タイタンと業務提携し、自身のタレントとしてのマネージメントを委託していた。また、同社の顧問弁護士も務めていた。

政治家として

2007年(平成19年)12月12日、大阪府知事選挙に出馬することを表明。
2008年1月府知事選に出馬した橋下は、八尾市の街頭で、「私は(八尾市の)○○地区に住んでいました。」と演説した。
2008年(平成20年)1月27日投開票の大阪府知事選挙で183万2857票を獲得し当選。
同年2月6日に大阪府知事に就任。2009年(平成21年)に、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出された。
2011年(平成23年)11月、自らが掲げる大阪都構想などの政策実現を目的として、任期を3ヶ月余り残して大阪府知事を辞職、任期満了に伴う大阪市長選挙に立候補。
40年ぶりとなる府知事選とのダブル選挙、現職の平松邦夫(12月19日任期満了)との一騎打ち等が注目されたが、結果は750,813票と平松に20万票以上の差をつけて初当選。同年12月19日、第19代(公選制では9代目)大阪市長に就任した。市外在住者(豊中市在住)が大阪市長になるのは史上初であり、知事経験者が政令市長に就任するのも史上初である。
都道府県知事から市区町村長に転身するのは極めて異例である。

人物像

思想

橋下徹の政策は基本的に、大前研一の主張する政策と同一である。

大阪府特別顧問、2011年(平成23年)から大阪市特別顧問、大阪府市統合本部特別顧問を務める上山信一はマッキンゼー・アンド・カンパニー出身である。
週刊ダイヤモンドの大前研一との対談では橋下自身が学生時代から「平成維新」で勉強しているとべている。発送電分離や道州制食料と石油の海外戦略などは大前の主張と同一であり、道州制は大前の主著『平成維新』などでも記されている。
  • 合法でさえあれば道徳にしばられず競争すべきだとしている。例えば、著書の中では「ルールをかいくぐるアイディアを絞り出すことこそ、いまの日本にとって一番必要なんじゃないか!」「明確なルールのみが行動の基準であって、明確なルールによる規制がない限りは何をやっても構わない」「ルールの隙を突いた者が賞賛されるような日本にならないと、これからの国際社会は乗り切れない」などと述べている。
  • そのため、ニートに対しても厳しい姿勢を見せており、『たかじんのそこまで言って委員会』において、ニート対策については「拘留の上、労役を課す」と発言した。
    「競争の土俵に上がれる者」に対しては徹底的に競争を促す一方で、競争の土俵に上がれない者に対しては特に手厚い支援を推進するという一面も持つ。
  • 「障害者雇用日本一を目指したい」と述べて、障害者の法定雇用率1.8%に満たない企業に対して雇い入れ計画の提出を義務づける障害者雇用促進条例を全国で初めて制定したり、障害者支援学校の増設やスクールバスの拡充をするなど、障害者支援政策に積極的に取り組んでいる。
    政治手法を批判する立場から「ハシズム(橋下主義)」との呼称が使用されている。橋下とファシズムをかけたかばん語、バズワードで、山口二郎・北海道大学大学院教授が主催したシンポジウム「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」、山口らの共著『橋下主義(ハシズム)を許すな』で用いられている。同シンポジウムでは、精神科医師の香山リカから「バトルを描いて二者択一を迫るのが得意。世の中には白か黒かでは割り切れないものもあるのに」、薬師院仁志・帝塚山学院大学教授から「両立し得ない軍隊式官僚主義と市場原理主義を、時と場所に応じて使い分けてしゃべる。住民をどこに連れて行こうとしているのか」などの批判を行った。しかしこれらの批判者は元々憲法問題などさまざまな点で橋下とは異なる立場であり、橋下も「これらのハシズムとか言っている大学教授や有識者の話を聴いても、『なるほど』という意見は何一つない」と答えている。

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橋下徹
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