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ネット価格12,500円(1枚) |
年々、ソーラーパネルなどのパーツの価格が下降傾向ですので、一気にやるよりも、毎年増設した方が安上がりです。ちなみに今回購入したソーラーパネル(190W)は1枚12,500円でした。 |
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自宅の屋根に仮止めしたソーラーパネル
写真は2枚ですが、今月1枚追加しました。 |
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ソーラーパネルの出力電圧
(DC41V/開放状態) |
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実勢価格11,980円 |
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実勢価格11,896円 |
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実勢価格14,800 |
毎年、発電容量を500Wづつ増設する
予定です。 |
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「ディープサイクルバッテリー」のチャージと街灯などの夜間照明時間コントロール
(実売価格10,000円前後) |
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街灯など、交流100V300W電源
(実売価格5,000円前後) |
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『動作の概要』
ソーラーパネルにより発電され、インバーターを通して供給される交流100Vは、コントローラーの保護回路が作動したり、バッテリーから供給される電力が低下した場合、インバーターの交流出力電圧が遮断されてしまいます。
商用電源自動切換機は、インバーターからの電源供給が停止すると自動的に商用電源に切り替わり、また、インバーターからの供給が可能になると、自動的に自家発電の供給に戻す働きをする装置です。
(実売価格12,000円前後) |
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今年からは、自家発電で「脱・北電」を考えています。
屋内配線を変更するため、北海道電力に問い合わせたところ、「電力メーターの出力側は、契約者がどのように扱っても良い」との返答でした。そこで私は、ソーラー自家発電から始めることにしました。
発電の最終目標は、合計5キロワット程度(190Wのソーラーパネル26枚)のソーラーパネルを屋根に設置。
蓄電は、12V120アンペア程度のバッテリーを10~20台。そして、充放電コントローラーとDC-ACインバータによる自家発電を計画しました。
問題は経費なんですが、年金生活ではキツイですね。
そこで、一度では無理ですので、10年くらいかけて段階的に太陽光に切り替えると、家計にもそれほど負担がかからないと考えました。
1年に0.5キロワットの自家発電で、10年後には、なんとか目的を達成できますね。一般家庭が自家発電に切り替えることで、脱原発の一環にもなると思います。
ところで、北電がテレビなどで「今夏7%以上の節電」のお願い(指示)をしておりますが、我が家の場合、昨年同月比で、何と30%以上(「約200KW/月」の節電)を達成しました。この分では、三~四年で脱北電を達成できそうです。
節電効果が大きいのは、やはり、保温式電気ポットや炊飯ジャー、そしてウォッシュレットなどの電熱家電ですね。
エアコンは、電気を爆食いするので三年前に外しました。
残るは冷蔵庫(二台)の省エネ化です。
来年は1キロワット、できれば2キロワットまで発電容量を増やす計画です。今後は、「風力発電」や水道を利用した「水力発電」そして家庭用の「蒸気タービン発電」も検討したいと思っています。 |
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 |
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作成日2012/08/28 |
 |
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 |
札幌は、もうそろそろ9月だというのに、ここ数日、暑い日が続いております。この時期、私がまだ20代の頃、北大生協でストーブの展示即売会がありました。私も何回か購入して、自宅で試運転をした経験があります。当然の事ながら暑かったですね。 |
昔の少年時代は、石炭ストーブが全盛でした。
石炭を運んできたトラックが、道路に山積みしたので、その石炭を炭小屋に何時間もかけて運搬した記憶があります。石炭の量は3トンくらいですが、子供の私にとって辛い作業でした。貯炭は冬が到来する前の年中行事であり、また兄弟で遊びながら運んだものです。
当時、我が家のストーブは、キングストーブやカマダストーブをよく使いました。石炭の全盛時代が終わる頃、最後に使ったのは、改良型のルンペンストーブでした。
この改良型とは、ストーブに詰めた石炭が燃え尽きたとき、従来のルンペンストーブのようにストーブごと取り替えるのではなく、内釜の燃焼部分だけ取り替えられるため、煙突からストーブ本体を外す必要がないので便利で清潔でした。
何れにしても、石炭の着火が難しかったですね。着火するには、新聞紙と木材を細かく切った「焚き付け(木っ端)」を使用するのですが、なかなかうまく着火できません。一度着火できれば、石炭が燃え尽きない限り一日中燃焼しますが、とにかく難しかったです。
その後、「文化たきつけ」という便利な物が出現しました。
どういう物かと言いますと、オガ屑を圧縮して油(灯油)をしみこませたもので、マッチで火をつけるだけです。これを使えば、新聞紙や細かく切った木っ端などは必要ありません。この「文化たきつけ」は、現在でもキャンプ等で、木炭の着火用に使われているようです。
また、石炭ストーブの場合、燃料である塊炭が燃焼しやすいように、細かく砕かなければなりません。当時、炭小屋で弟と『俺ら炭坑夫』の歌を歌いながら、大きな塊炭を極大の金槌で割ったのを思い出します。
俺ら炭坑夫(昭和32年)
作詞:横井 弘 作曲:鎌多俊与 歌:三橋美智也
1.おいらはナァ 生まれながらの 炭坑夫(たんこうふう)
身上(しんしょう)はつるはし 一本さ でっかいこの世の
炭坑を 掘(ほ)って掘って また掘って いつになったら
幸せを エー 掘り当てるネ エンヤコラショ エンヤコラショ
石炭ストーブで、一番大きな問題は煙突掃除でした。煙突が詰まると、ストーブが不完全燃焼してうまく燃焼しません。多いときには1週間に一度は、煙突掃除をしたものです。
これには相当手間がかかりました。それは、「煙突掃除用のブラシを煙突に通すだけ」という、いとも簡単な作業なんですが、そのブラシを煙突に差し込んだだけで、黒いススがドバーと出てくるのです。その出てきたススを、大きな袋に入れるのですが、四方八方に飛び散るので、顔や手がススだらけになることもありました。当時「煙突掃除屋」という職業があったくらいです。
その後、日本のエネルギーが石炭から石油の時代になり、その切り替わる頃、ポータブルの石油ストーブが売れ始めました。
今思えば、大型の石炭ストーブに比べて、石油ストーブは火力が弱かったように思います。まあ、石炭ストーブの時代は、ストーブが真っ赤になるまで焚きました。私の父親は、厳冬期でもステテコ姿でビールを飲んでいたくらいです。また暑すぎると、真冬でも窓を開けて過ごしました。
現在、我が家の暖房は、石油ストーブと温水セントラル暖房を使用しております。
年間の灯油消費量は約2000リッターです。
「消費量が多すぎる」と言われそうですが、4人世帯ですので、北海道では標準と思います。 |
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